ヨコハマタイワ11終了です!!
今日は昼からヨコハマタイワでした。11回目。
午前中は雨だったのに晴れてしまった。雨なほうが、雨だし哲学カフェくらいしか来るところなかったでしょ、という感じでポジティブに受け止められるのだけど・・・
せっかくの晴れ間に7人もの方に来てもらえました。このくらいだと皆さん話せたかな、とか気にせずに済んでよろしい。
今後来るかもしれない方のためにどういう感じか記録しておくと、男性4名、女性3名。中心は30代~40代という感じでしょうか。違ったらごめんなさい。
こういうのって、LGBTとかエイハラっぽい話にもつながるから、記録にするかどうか微妙なのだけど、やはり雰囲気を知りたいというニーズもあるので残しておきます。
(そのうち、年齢や性別を記録に残すべきかテーマにしようかな。)
今日はテーマは事前に決めなかったので、最初、30分以上かけて、テーマを決めました。
結局、「どこまでわかりやすくすればいいのか?」がテーマになりました。
こう書くとどういうことか伝わりにくいかもしれないので補足しておくと、電化製品のマニュアルとか職場の後輩の指導とかが妙にハウトゥーな感じになりすぎではないか、というような話です。
けど、実は、これだけじゃなく、他の没テーマたちも一緒に話しちゃおう!と心に決めてました。
「ロジハラはハラスメントか?」とか「俯瞰して見ると何を得て何を失うのか?」とかといったテーマ。明らかにつながってるから無視したらもったいない。
(ロジハラという言葉は知らなかったけど、理詰めで正論を言いすぎるとハラスメントになりうると言われ、ああわかる、と思いました。)
いろんな話を行き来して、同時並行でいろんな話をして、何の話かわからなくなりつつ、僕的には結構きれいな結論に向かって進んでいきました。
僕なりの理解だと、今日の終着点は「相手の感情のように、論理的に語りつくさずあいまいに残したほうがいい部分もあるけど、たいていは相手の立場や受け止めを配慮するならどこまでも正論でわかりやすく話していい。できれば聞き手も話し手の事情を配慮してね。」というものした。
まさしくそれが対話でしょ、ヨコハマタイワ主催者としては対話最高!ということで自画自賛。これが最終的なゴールとは思わないけど、話す前よりも確実に真理に近づいてる感。皆さんお疲れ様でした。
けど、何人かの方が言っていたけど、丁寧に対話することでそれで失うものもあるというところが小骨が喉に刺さる感もあり。これは哲学的に結構深い領域に入り込んでると思います。
こう書くと、なんだかすごい話をしていた気もするけど、思い返すと、ひとつひとつは地道な当たり前な話の積み重ねだったと思います。
何人かで当たり前な話をしているといつの間にか話が深いところまでいくというのが、哲学対話の面白さのひとつなんじゃないかな。
終了後は希望者で近くの成城石井がやってるイタリア料理屋さんで飲みました。早めに帰ろうと思ったけどハッピーアワーだから3杯も飲んでしまった・・・
哲学できるというのが、この会の主目的だけど、こういうので人間関係が広がるのもいいですね。
BBQやろうという話が出たので、いつかやりたいな。
哲学対話だけでもいいし、二次会でもいいし、時々やるボードゲームでもいいし、どこかの部分を楽しんでもらえたら主催者としてはうれしいです。お待ちしてます。